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家創りの変化を感じる

完成現場見学会を無事終えて、お引渡し。
お施主様も満足してくださっています。関係業者様のおかげで本当に良い家づくりができました。
お引越ししてからが本番です。色々あるかと思いますが、当社のアフターメンテナンスは「住まいの誕生日」を決めて10年間毎年訪問及び点検をいたします。

見学会にご来場頂いた方、見学会のスタッフとして参加いただいた方、本当にありがとうございました。
アートウォールの展示は圧巻でした!
バイクガレージがギャラリーに早変わり。感動的でした。

ふと、思うことがあり、久々にブログを更新。

家創りに対する考え方が変わっていると感じる瞬間が多々ありました。
これから家づくりをする方は特に参考になればと思います。

一つは省エネに関する関心が高まっている。
家づくりのコストを聞かれるよりも、省エネ性への質問が多かったことが印象的でした。もちろん関連業者様や同業の方が多数ご来場いただいたのでそういった話で盛り上がった事もあると思います。
快適で省エネな家創りが浸透してきたな、と感じました。

もう一つは自由性への関心が高い。
自分だけの家創り、住まいに合わせた生活ではなく、自分たちのライフスタイルに合わせた家創り。
どういった過程で見学会の間取りになったのか、興味を持つ方が多かったです。

これは私が独立した理由でもあり、現地でお話させていただいた方もおります。
「建築会社の都合建築物」をいかに理解させるかを「営業」と思っている住宅屋さんがまだまだ多数おります。
私が思う建築営業は「お施主様の生活を可能な限り形にするお手伝い」と考えています。
建築の知識や経験は省エネ性能などの計算や構造の安全を守るためにあって、意匠デザインや間取りはお施主様の考えを一緒に具体化していくべきだと思います。
プラン集があることで営業は簡略化でき、施工も同じパターンの家づくりをすることでミスも少なく合理化できますが、これはあくまでも「建築会社の都合」ではないかと思ってしまいます。

家創りが変わった、と感じたのはこういった事をこれから家を考えている方が「知っている」ことにあると感じました。
ネット、SNSの普及が大きいと思います。

当社はパッシブデザインを取り込み、一緒に家創りをし、毎年誕生日を祝いたい。

時間の許す限り、沢山家づくりの話をしたいと思います。

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